グループホームとは、認知症の高齢者の方々が、少人数（5～9人）で家庭的な雰囲気の中、食事の支度や掃除、または買い物や園芸作業などをスタッフと一緒に行い、また認知症のケアを受けながら生活していく小規模施設です。穏やかな時の流れのなかで心が和む生活を再構築することができます。
1980年代に介護先進国スウェーデンで生まれたこの「グループホーム」の考え方は、認知症を持つ高齢者にとって生活しやすい環境を整え、少人数の中で、「なじみの関係」を築くことで生活を楽しみ、認知症の進行を穏やかにするといった目的があります。
永年により培われたノウハウを活かし、その知識を在宅介護サービスにも繋げて参ります。利用者様、ご家族様にとって穏やかな日々を過ごすために一役を担えることが出来れば幸いです。